月読

未来を知る術を求めて。

道標は何処に在りやと問い続けてきた。
それは人であるという。それは天の意だという。それは……。
無限の答えから導き出したのは、己の中の磁石だけだった。







この「月読」という言葉はよく聞きますね。手持ちの漢和辞典に載っていなかったので、
ぐーの辞書を使ってみました。『別名「月夜見」、月の異称、または月の神のこと』
…またやっちまった…。はい、みなとは語感から『月の運行を見る人、占い師』のイメージでございました…。

荀文若です。勢いで描いたらデッサン狂いとか言う以前に、人間の等身を超越してしまわれました。
星の運行を観るように、時勢を見極めていった姿を表現しようとして…えーと。
使い慣れない画材を使うものではないなと思ったりでも使わないと上達しないよねとも。
コピックペンとか使いこなせる人を尊敬します、すごいなあ。
(そもそも等身がおかしくなったのは画材のせいじゃないし。)


用紙サイズ:B5 使用画材:トンボのアートペン、墨汁、不透明水彩

06.11.08完成




ツキウタ(月に関する20のお題)に戻る。