月兎

こもりうた。

君の代わりに、私が棲まおうか。







“月兎”ですが、これはそのもの、月の文様が兎に見えるところからですね。。
国によっては兎ではなく、さまざまな形に譬えられているそうですが、おもしろいなあ。

羊叔子です。ほんと、この人は俗世間からぽっかり浮いた感じがします。
でも月に棲むような仙人になることが許されたならそうしたかもしれません。
ですが、どうしても俗世での義務を見出してしまい、目を背けられない損な性分をしていそうです。


用紙サイズ:B5 使用画材:不透明水彩、アートペン、マニキュア

09.03.18完成




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