さきにも、あとにも、みちはなく

孤高の系譜

中央が姜伯約、右上が諸葛孔明、左下が魏文長(のつもり)です。
三人とも、誰もが性格を把握していたようで、誰も理解することができなかった、
そんな共通点がみなとのなかで捏造されています。
なんと言うか、三人ともすごく孤独なんですよ。弁護するものもなく、
ただただ、己の職務に忠実だったと言いますか。
個人的には、諸葛孔明と魏文長が自分のやり方で姜伯約を可愛がっているのが希望です。
さり気に水面下で鞘当て。姜伯約は微妙に迷惑だけど構ってもらえるのがちょっとだけ嬉しい。
……暑さでみなとのあたまは普段より三割り増しで沸いています。

用紙サイズ:B4 使用画材:不透明水彩、墨汁

06.08.29完成