雪も骨も白く

夢路を漂う

荀景倩です。晋の武帝より『純』であると詔で賞されていますが、
事実はどうだったのでしょう。彼自身は、身内を次々喪い、悪夢を漂うように
政に関わっていたのかと思うと。すべてに目を閉ざし、忘れることもできず
足掻くように司馬氏の側近として晋王朝成立に邁進したのかなと。
…すいません、戯言です。案外、令君のお子様だしドライな性格かもしれない…。

用紙サイズ:B4 使用画材:不透明水彩

06.08.31完成